2017 12月 12 - チーム青山フューチャーズ

ブログ

2017/12/12

11月8日
あっという間に秋も深まり、TAFの定例会も今日を含めて残すところあと3回となった。

最近高校生の娘の教科書に夏目漱石のこころが取り上げられているのを見て、私も高校以来久しぶりに文庫本を手に取った。高校時代この小説を初めて読んだとき、私はKの不甲斐なさや先生の狡猾さに苛立ちを感じたものだ。

さて今日の定例会は株式会社スキップの代表取締役 原真喜夫氏をゲストに迎えた。原さんは進研ゼミを立ち上げた方だと伺って、学校の皆がやっていたのに憧れて私も赤ペン先生とお手紙の交換をしたなーと、思いを馳せた。
さて、原さんが手がけた本の何冊かを持ってきてくださった中に、「まんが人物伝 ナイチンゲール」があった。
可愛らしい絵ではあるが、時代背景とナイチンゲールという女性の人文像が見事に描かれていた。
ナイチンゲール=白衣の天使
病気や怪我で苦しんでいる人々を献身的に看護した健気な女性…。私は幼な心にそう捉えていた、がこの本を読むと、ナイチンゲールは白衣の天使…というより、非常に知的でかつ、行動力と統計学に基づき今までの看護のあり方をガラリと変えてしまう、ジャンヌダルクのようなイメージに変わった。

こころもそう。
今では先生の気持も、Kの行動も少し理解できるような気がした。

久しぶりに読み返す本には、若い頃には理解出来なかった、大人になって初めて気づかされることが、沢山ある。


荒地 桜